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2024年4月30日火曜日

「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Fantastic Fireworks」に行ってきました

 2024年アイマス関連 


2024年4月20日~21日開催の「THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Fantastic Fireworks」のDay1へ参加してきました。会場は「Kアリーナ横浜」でした。
【関連サイト】









「アイドルマスター シャイニーカラーズ 283PRODUCTION SHOP 2024 -ストリートシーズン」に行ってきました

2024年アイマス関連 



「アイドルマスター シャイニーカラーズ 283PRODUCTION SHOP 2024 -ストリートシーズン」に行ってきました。開催期間は2024/4/12~2023/4/29までとなっています。

【関連サイト】

靴箱&傘展示






等身大パネル展示
等身大パネルの展示ですが、日によって展示されているユニットが変わります。









事務所展示






















exA-Arcadia「ヴァンガードプリンセスR」について_1

【次の記事】 exA-Arcadia「ヴァンガードプリンセスR」について_2_EVO2024の展示と文化庁の裁定申請が通ったことについて

EVO JAPAN 2024のexA-Arcadiaブースにて「ヴァンガードプリンセスR」をプレイしてきました。


EVO JAPAN 2024 Day2の朝イチでの告知

2024/4/28のEVO JAPANの開場時間と同時にX(Twitter)のexA-Arcadia公式アカウントにて「ヴァンガードプリンセスR」の開発が始まることが発表されました。EVO JAPAN Day2は、サイドイベントで「格闘ツクール大戦2nd」というイベントがあり格ツク作品の制作者及びプレイヤーが集まる日だったので配慮してDay2に公開してくれたのかな?
exA-Arcadiaの国内販売を手掛けているShow Me Holdingsが昨年の10月にヴァンプリの権利者を探していることがあったので無事に原作者のスゲノトモアキさんと連絡が取れたのかなってこの時は思いました。




PVを観ての感想


告知動画を見て気になったのが、キャラ単体である程度のコンボができるようになっていたことです。動画ではオリジナル版にはないキャンセルルートでコンボをしていて「ゆい:5A>5B>3C>風神二段」「ゆい:焔疾風>j5A>j5B>無想空破」「はるか:5B>6B>バーティカル・レイ」「かえで:2C>6B>迅雷爪」といったものが挙げられます。

技の性能も変わっているようで「かえで:迅雷爪の3段目が多段ヒットから単発ヒットに変更」されていました。
キャラ性能が大幅に変わっているなというのがプレイする前の感想でした。

exA-Arcadiaブースに到着


EVO JAPANの会場で「ヴァンガードプリンセスR」を遊ぶことができるとのことだったので一目散にexA-Arcadiaブースへ向かいました。あまりプレイする人はいなかったので待ち時間はゼロでした。

ヴァンガードプリンセスRをプレイ

実際にプレイしてみての感想は下記の通りとなります。
※開発段階のものになります。
※限られた時間でのプレイだったため間違いがあると思います。

・使用できるキャラについて
⇒忽那ゆい、忽那はるか、氷桜かえでの3名が使用可能でした。

・プレイできるモードについて
⇒CPU戦と対人戦をプレイすることができ勝っても負けても1試合で強制終了となります。

通常投げのコマンド変更
⇒「オリジナル版:4+C or 6+C」「exA版:BC同時押し」

・各ボタンについて
⇒ボタンは下の画像の配置となっていました。オリジナル版と異なるのが「Eボタン:同時押しボタンの削除」と「レバー入力(上下左右)と同時押しで必殺技が出る便利ボタンの追加」です。最近のゲームはコマンド入力が難しい人向けに簡易コマンドをつけてあったりするのでその流れで追加されたのかな?

・スコアの表示
⇒画面上部にスコアが表示されるようになっていました

・制限時間の変更
⇒オリジナル版は「60カウント」に対してexA版は「99カウント」になっていました。

・キャラの変更点について_ゆい編
⇒必殺技コマンドの変更はなさそうでした。PV以外でみつけたのが、5Aが連続で当たるようになっていたことです。

・キャラの変更点について_はるか編
⇒「メルトショット(41236+C)」の最後のレバー入力で上方向をいれることで低空でメルトショットが出せるようになっていました。
⇒ステップキャンセルができなくなってる?

・キャラの変更点について_かえで編
⇒オリジナル版は「迅雷爪 236+AorBorC」だけどexA版は「214+AorBorC」になっていました。ちなみにexA版のゲーム内のコマンド表だと「236+AorBorC」となっていたので表記間違い?
⇒迅雷爪の3段目と円月蹴の追加攻撃が多段ヒットから単発ヒットに変更されていました。
⇒オリジナル版の5Cは相手にヒットすると浮くけどexA版はただの立ちくらいになりダメージも大幅に減っています。他の方のプレイをみると、オリジナル版の5Cをだせていたのでコマンドが変わったと思われます。
⇒えりの3Bみたいなスライディング攻撃が追加

・全キャラ使ってみての感想
⇒全キャラなにかしらの変更が加えられています。オリジナル版はキャラ単体のキャンセルがないためサポートを駆使してコンボをしていましたが、exA版ではキャラ単体である程度のコンボができるようになっています。また、全体的に火力が下がったように感じました。


その他思ったこと

・原作者のスゲノトモアキさんから許可が取れたのか?
⇒憶測になりますが許可は取れなかったと思います。商品紹介のページをみると説明欄に
『ヴァンガードプリンセス 先陣の姫君』は令和6年3月28日に著作権法第67条の2第1項の規定に基づく申請を行い、同項の適用を受けて作成されたものになります。
と記載があります。この「著作権法第67条」というものは「相当な努力でも著作権者が不明の場合、権利者の許可を得る代わりに文化長官の裁定を受け、通常の使用料に相当する保証金を供託して適法に利用することができる」という制度です。今回の場合、権利者と連絡が取れなかったため、ちゃんとした手続きを踏んでヴァンガードプリンセスを利用できるようにしています。

【関連サイト】

pic.exA-Arcadia_ヴァンガードプリンセスR の商品ページ

・原作者のスゲノトモアキさんは開発に関わるのか?
⇒「F K Digital」さんのX(Twitter)をみると「スゲノトモアキ原作。FKDとBVTaiseiが開発協力。」という表記になっています。憶測になってしまいますが文面からみると、スゲノトモアキさんが作成したオリジナル版をFKDとBVTaiseiの2社で調整していくように感じられます。現段階(2024/04/29)でスゲノトモアキさんのブログには「ヴァンガードプリンセスR」に関する投稿はありませんでした。


・開発状況について
⇒対人戦中にゲームが強制終了することがありました。近くにいたスタッフさん曰くまだ開発中のため動作が不安定なところがあるとのこと。ロケテで触った感じだとすべてのキャラに調整を入れてそうなのですぐリリースは難しそう?

・exA版ヴァンプリ遊べるのか問題
⇒exA-Arcadiaを設置している店舗の一覧が公式サイトに掲載されています。設置店舗が少ないです。都道府県によっては設置0のところもあります。いざ稼働となっても遊べる人が限られそうです。もし個人で買うとなるとシステム基板だけで約30万。そこにソフトやアーケード用コントローラーorコンバーターを買うとなると40~50万くらいになります。それだけのお金があるならゲーミングPC、ゲーミングモニタ、コントローラー一式揃えて現行版を遊んでたほうがいい気がします。
 【関連サイト】exA-Arcadia(設置店舗)

・ヴァンプリのバージョンについて
⇒ヴァンプリには複数のバージョンがあります。上記で述べた店舗数問題を考えると、国内ユーザーは1.08cで海外ユーザーは1.08eを引き続き遊ぶことになりそう。
 ・オリジナル版:1.08c ※日本国内のメイン
 ・海外有志版:1.08e ※海外の有志がバグ等を修正したもの。海外メイン
 ・Steam(eigoMANGA)版:-
 ・スマホ版(eigoMANGA):開発中
 ・exA版:開発中(ヴァンプリR)

・Steam版との関連性について
⇒eigoMANGA社よりSteam版が販売されていますが、現時点(2024/04/28)で販売ページやX(Twitter)でヴァンガードプリンセスRに関する投稿はありませんでした。eigoMANGA社はヴァンガードプリンセスRには関わっていないような感じがします。

・ヴァンガードプリンセスRの"R"って何?
⇒Rは単純に帰ってきたという意味の「Return」なのか、開発中止となったヴァンガードプリンセスプライムへ実装予定だったキャラクター「リカコ先輩(Rikako)」の名前からなのか気になります。

・ver1.08cも収録されてる?
⇒商品ページをみると
『ヴァンガードプリンセスR』に含まれているORIGINALモードの内容は2009年に日本のPCゲームとして配信した『ヴァンガードプリンセス 先陣の姫君』の復刻版である。
との記載がありました。オリジナル版でも遊ぶことができそうです。


おまけ_現地の動画




おまけ_ヴァンガードプリンセスRの動画がYouTube上から削除されている件について

2024/5/1にexA-Arcadia公式の「ヴァンガードプリンセスRのPV」と自分が投稿した「ヴァンガードプリンセスRのロケテ映像」が著作権侵害による削除依頼を受けたため、YouTube から削除されました。申請者は「eigoMANGA社」でした。
開発中の動画だから削除されたのかなと思いましたが、exA-Arcadiaの公式動画も消されたとなると権利関係はeigoMANGA社がすべて持ってそうです。今後、exA-Arcadia側でなにかしらの発表があるかもしれないです。

2024/5/2追記
海外の方からSteam版のPVがexA-Arcadiaの申し立てにより視聴ができなくなっているとの報告がありました。調べてみるとexA-Arcadiaの申し立てのほかにeigoMANGAのYouTubeチャンネルが閲覧できない状態になっていることが分かりました。原作者不在で両社とも権利を主張しているので複雑な問題になってきました。




2024/5/22追記
eigoManga側も著作権情報センターにてヴァンガードプリンセスの権利者の連絡先等の情報を募集する広告が掲載しました。GameSparkさんの記事によると5/17に広告が掲載されていたようです。
【関連記事】


おまけ_関連サイトやXのポスト



AUTOMATON_美少女対戦格闘ゲーム『ヴァンガードプリンセスR』アーケード向けに発表。個人制作のフリーゲームが、システムを一新して令和に再臨