2024年8月25日日曜日

LilithPortの発行ID限界の対策について

格ツクのサーバを運用していると稀に「発行IDが限界に達しました。」と表記が出ることがあります。この表記がでるとサーバーに入室できない状態になってしまいます。 



自分は必要ないので使っていませんが対策としては、LilithPortの「特殊サーバモード」とWindowsの「タスクスケジューラー」を利用する方法があります。思いつきで考えたので使用する場合は自己責任で。

1.LilithPortの特殊サーバモードについて

LilithPortに同梱されているテキストをみると下記の表記があります。

・特殊サーバモードの追加(監視ツール用機能)

  『-s』コマンドライン引数オプションを追加しました。

  実行ファイルを起動する際に、『-s [ポート番号]』を引数として渡すことで、特殊サーバモードで実行します。  

特殊サーバモードで実行することにより、以下のオプションが付与されます。

    ・起動時のスタートアップダイアログが表示されず、保存されている設定値で即サーバが起動します。

    ・LilithPortが意図しない例外を検出した際、強制終了確認ダイアログが表示されず即プロセスを終了します。

スタートアップダイアログをスキップして即サーバを起動することができます。


2.タスクスケジューラーの設定(起動編)

タスクスケジューラーを起動して「基本タスクの作成」をクリックします。

次に、名前や説明を記入して「次へ」をクリック


タスクを開始するタイミングを設定して「次へ」をクリック。


タスクの操作を設定します。今回は「LilithPort」なので「プログラムの開始」を選択して「次へ」をクリック。

最初に作成したショートカットを選択して、引数の欄に「-s ポート番号」を記載して完了です。


注意点としては、鯖主を自動で休憩モードにすることができないため知らない人が対戦を始めてしまうおそれがあります。

3.バッチファイルの作成_終了編

「〇〇.bat」というファイルを作成し、「taskkill /IM LilithPort.exe /F」と記載します。このファイルは実行すると起動中のLilithPort閉じることができます。このファイルを先ほどと同様にタスクスケジューラーで設定してください。

起動タスクと終了タスクの時間をうまく設定することでプログラムを再起動させるような動きができます。


4.注意点

・LilithPort起動時は自動で休憩モードにすることができないため知らない人が鯖主と対戦を始めてしまうおそれがあります。

・実行タスクと終了タスクは時間をずらして設定したほうが良いかも。

 ⇒終了に時間がかかるとLilithPortが2重で起動するとかあるかもしれないです。


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